耐火構造、準耐火構造の構造方法を定める件の一部を改正する件

2018/4/25up

耐火構造の構造方法を定める件(平成12年建設省告示第1399号)と、準耐火構造の構造方法を定める件(平成12年建設省告示第1358号)のそれぞれについて、一部を改正する告示が、平成30年3月22日に公布され、同日に施行されました。
建築基準法第2条第7号及び第7号の2の規定により、それぞれ耐火構造及び準耐火構造の構造方法
は、一般的な基準として告示に定める仕様か、国土交通大臣の認定を受けたものとしなければならないとされています。告示に定める仕様のうち、認定の実績が多く広く一般に普及しているものについては、検証を実施したうえで一般的な基準として告示に追加されてきました。今回、特に木造の柱、はり、床、屋根、階段などの耐火構造の仕様を対象として検証され、新たに一般的な基準として次の仕様が告示に追加されました。

 

耐火構造の構造方法を定める件(平成12年建設省告示第1399号)

区分 部位 構造・下地 防火被覆
耐火構造
(2時間)
鉄骨 けい酸カルシウム板(かさ比重0.35以上) 50mm以上
けい酸カルシウム板(かさ比重0.15以上) 55mm以上
はり 鉄骨 けい酸カルシウム板(かさ比重0.35以上) 45mm以上
けい酸カルシウム板(かさ比重0.15以上) 47mm以上
耐火構造
(1時間)
鉄骨 けい酸カルシウム板(かさ比重0.15以上) 27mm以上
はり 鉄骨 けい酸カルシウム板(かさ比重0.15以上) 25mm以上
柱・はり 木材又は
鉄材
強化せっこうボード総厚46mm以上
(2枚以上張ったもの)
木材又は
鉄材
強化せっこうボード総厚42mm以上
(2枚以上張ったもの)【表側】
及び
強化せっこうボード総厚46mm以上
(2枚以上張ったもの)【裏側又は直下の天井】
耐火構造
(30分間)
屋根 木材又は
鉄材
強化せっこうボード総厚27mm以上
(2枚以上張ったもの)
階段 木材 強化せっこうボード総厚27mm以上
(2枚以上張ったもの)

 

準耐火構造の構造方法を定める件(平成12 年建設省告示第1358 号)

区分 部位 防火被覆等
準耐火構造
(30分間)
屋根 構造用合板等9mm以上【野地板】
及び
強化せっこうボード12mm以上【屋内側又は直下の天井】