TOPページ > ニュース > 法改正トピックス > 「まちづくり融資(長期建設資金)」および「サービス付き高齢者向け賃貸住宅融資」の制度改正について

 

「まちづくり融資(長期建設資金)」および「サービス付き高齢者向け賃貸住宅融資」の制度改正について

2023/9/12up

令和5年10月1日以降の融資申込分から、次の2点について制度の改正が行われます。

(1)省エネルギー基準の見直し

見直し後は、いずれの申請においても「断熱等性能等級4以上かつ一次エネルギー消費量等級4以上」または「建築物エネルギー消費性能基準」の措置が必要になります。

  見直し前※ 見直し後
まちづくり融資
(長期建設資金)
断熱等性能等級2相当以上 断熱等性能等級4以上かつ
一次エネルギー消費量等級4以上
または
建築物エネルギー消費性能基準
サービス付き
高齢者向け
賃貸住宅建設融資
断熱等性能等級3以上
または
一次エネルギー消費量等級4以上

※令和5年9月30日までに機構または保証機関に事前相談を行い、令和6年3月31日までに借入申込を行う案件を含む

(2)金利引下げ制度の創設

長期優良住宅またはZEHを対象とした金利引下げ制度が創設されます。

金利引下げメニュー 金利引下げ期間 金利引下げ幅(借入金利から)
長期優良住宅またはZEH 当初15年間 年▲0.2%

出典:
○ 住宅金融支援機構「【子育て世帯向け省エネ賃貸住宅建設融資】金利引下げ制度等のご案内