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ジェネシス太陽光発電プロジェクトの設計レビューと検査(米国)

2010/11/5up
ビューローベリタスがジェネシス太陽光発電プロジェクトの設計レビューと検査を担当
ビューローベリタスは、米国カリフォルニア州のリバーサイド郡で現在進行中のジェネシス太陽光発電プロジェクトのDelegate Chief Building Official (以下DCBO *1) に任命されました。今後2年半にわたる施設の設計及び建設の間、DCBOとして、設計レビュー及び規制・条例に基づく検査を実施することとなります。ジェネシスは、NextEra社が建設、所有、運営する250メガワットの太陽光発電所で、完成後は約88,000世帯分に相当する電力を生産する予定です。

(*1) DCBOは、米カリフォルニア州エネルギー委員会の委託を受けて発電施設へサービスを提供します。主な役割は、適用される全ての建築基準、電気・機械工事規定、州・地域条例の順守を確保することで、50MW以上の発電プロジェクト全てにおいてDCBOが任命されます。DCBOは州のプログラムであるため、DCBOは各地域を上回る権限を有します。

ビューローベリタス Power and Utilities Vice PresidentのKevin Wedmanは、「安全、クリーン、かつ信頼性の高い電力をお届けする、そして最繁時には約1,100人のスタッフが携わるこのような大規模プロジェクトに参加できることを光栄に感じています。」と語りました。

ジェネシスは米国で最大規模の太陽光発電所となる予定で、完成後は太陽熱技術のみで発電します。このクリーンエネルギー生産技術を用いることによって、二酸化炭素排出量が年間で約33万トン削減されます。

「クリーンエネルギー生産の最前線であるカリフォルニアで、先端技術を駆使するエネルギープラント建設プロジェクトの一員として、クリーンで信頼性の高いエネルギーをお届けするために尽力してまいります。」とビューローベリタス・北米 CEOのPedro Guimaraesは述べました。

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